大学受験英語の勉強法概要
大学受験向けの英語の勉強法です。なので、TOEICや英会話にはほとんど通用しません。
まず、基本的な考え方としては、読める部分を少しずつ増やしていく、というのが表現としてわかりやすいと思います。
具体的には、単語 → 1つの文章 → 短めの文章 → 長文 という流れで、少しずつスラスラ読めるようにしていきます。これがメインの勉強だと思ってください。
文法とリスニングについては、これとは別のサブプランとして勉強を進めていきます。
1 単語
システム英単語一択です。コロケーションで単語を覚えることができるからです。
これのミニマルフレーズと呼ばれる数単語のかたまりを、そのまま訳せるようになるまでやればOKです。
どの章までやるか、和文英訳もできるようになるまでやるのかは、各々の志望校のレベルで判断をお願いします。
PCを持っている人は、Ankiというソフトを積極的に使いましょう。スマホにもアプリはありますが、そちらは有料です。
1文を正確に読めるようになるまでやる。
単語がある程度わかるようになったところまでやったら、今度は1つの文章を正確に読めるようになりましょう。
長文といえど、1つの文章の連続なので、やはり正しく読む力は必要です。
そこで有効な参考書としては、英文読解の特別講座しか僕は知りません。
一文に焦点を当てて、正確に読めるようになることにこだわった参考書は他に無いんじゃないでしょうか。
あれば別にそちらで代用していただいてOKなのですが、一度この本と書店で見比べた上で利用されることをお勧めします。
短めの文章を読めるようになる
題材としては、速読英単語シリーズをお勧めします。
ただ、ここまで来ると、参考書自体は何でも大丈夫かと思います。
速く読めることよりも、正しく読めているかということに注意して学習を進めてください。
1〜3回目くらいまでは訳を書いて、正しく読めているか見比べてみると良いです。
長文を読む。
最後に志望校の過去問を使って演習を進めます。
最初は問題を解かずに、問題文を訳して正しく読めているかに注意すると良いかと思います。
ここまで一貫して勧めてきたのは、正しく英文を読むということに重きを置くということです。
雑な速読を繰り返しても、試験本番で読めなくて後悔するだけです。
オススメの英文法参考書
サブプランで進める文法の参考書のオススメは以下です。
一問ごとの解説がわかりやすいです。
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